播州清水寺
兵庫
豊饒の道
豊饒の道
兵庫13
播磨、摂津、丹波の三国境にある御嶽(みたけ)山頂に位置する天台宗の古寺である。
天竺(インド)僧・法道(ほうどう)仙人が創建し、推古天皇三五年(六二七)に根本中堂を建立。山上で水神に祈ったところ、霊泉が湧き出したので、清水寺と称するようになった、と伝わる。
御詠歌にも「あはれみや 普(あまね)き門(かど)の品々に なにをかなみのここに清水」とある。霊泉は根本中堂の奥に今も湧き、「滾浄水(こんじょうすい)(おかげの井戸)」と名づけられている。井戸をのぞいて自分の顔を映すと、寿命が三年延びる、のだとか。大講堂は神亀二年(七二五)、聖武天皇の勅願で建立した。
概要
名前 | 播州清水寺(ばんしゅうきよみずでら) |
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宗 派 | 天台宗 |
本 尊 | 〔根本中堂〕十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ) |
所在地 | 加東市平木1194 |
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巡拝 | 兵庫 豊饒の道 兵庫13 |
アクセス
播州清水寺 加東市平木1194