朝護孫子寺
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良17
「信貴山の毘沙門(びしゃもん)さん」と親しまれ、庶民からの信仰も篤い朝護孫子寺。毘沙門天が日本で最初に出現された霊刹と云われる。用明天皇二年(五八七)に聖徳太子が物部守屋を討伐したさい、この山に至って戦勝祈願をすると毘沙門天が太子の前に出現し、勝利の秘法を授けたと伝わる。その加護によって太子は戦に勝利し、自ら毘沙門天の像を刻み、伽藍を創建。この山を信ずべき貴ぶべき山「信貴山」と名づけたとされる。
毘沙門天は寅の年、寅の日、寅の刻に太子の前に出現したと伝えられ、とりわけ寅の縁日には厄除けや福徳開運を願う多くの参詣客でにぎわう。
概要
名前 | 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ) |
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宗 派 | 信貴山真言宗 |
本 尊 | 毘沙門天(びしゃもんてん) |
所在地 | 生駒郡平群町信貴山2280-1 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良17 |
アクセス
朝護孫子寺 生駒郡平群町信貴山2280-1