叡福寺
大阪
豊楽の道
豊楽の道
大阪16
大阪府と奈良県の境にそびえる二上山の西麓にある聖徳太子の御廟。その前に造営された寺である。御廟は直径五四メートル、高さ七メートルの円墳「聖徳太子磯長墓(しながのはか)」で、太子とともに母の穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后、妃の膳部大郎女(かしわべのおおいらつめ)の三人を埋葬した「三骨一廟」と呼ばれる。
推古天皇三十年(六二二)、推古天皇の命により仏前に香や花を供える香華所として堂を構えたのを起源とし、神亀元年(七二四)に聖武天皇の勅願によって七堂伽藍が整った。
伽藍配置は独特で、南大門から境内に入ると正面に太子廟がある。本来正面にあるはずの金堂は左手にあり、その両脇に宝塔(重文)と聖霊殿(重文)が並んでいる。
概要
名前 | 叡福寺(えいふくじ) |
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宗 派 | 真言系単立 |
本 尊 | 聖如意輪観世音菩薩(せいにょいりんかんぜおんぼさつ) |
所在地 | 南河内郡太子町太子2146 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 大阪 豊楽の道 大阪16 |
アクセス
叡福寺 南河内郡太子町太子2146