元興寺
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良30
奈良市の東(春日山系の西南台地)、平城京の左京四条・五条の七坊(外京(げきょう))に寺地を占めた元興寺。「佛法元興之場 聖教(しょうぎょう)最初之地」と称される、わが国最初の本格的伽藍だった法興寺(飛鳥寺)を前身とする。
崇峻天皇元年(五八八)、法興寺は蘇我馬子や聖徳太子により発願され、推古天皇によって創建された。その後、蘇我氏寺から官寺に準ぜられ、平城遷都に伴い、養老二年(七一八)、新築移転された。奈良時代から平安時代の前半までは三論宗、法相宗の初伝を誇り、南都七大寺の中でも学問寺として重要な位置を占めた。
現在は史跡塔跡、史跡小塔院跡、史跡極楽坊境内を伝えている。
概要
名前 | 元興寺(がんごうじ) |
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宗 派 | 真言律宗(しんごんりっしゅう) |
本 尊 | 智光曼荼羅(ちこうまんだら) |
所在地 | 奈良市中院町11 |
電 話 | |
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巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良30 |
アクセス
元興寺 奈良市中院町11