御靈神社 ( 上御霊神社 )
京都
楽土の道
楽土の道
京都20
延暦十三年(七九四)、平安京遷都にあたり、桓武天皇の勅願により崇道(すどう)天皇(早良親王(さわらしんのう))の神霊を現在の社地に祀り、京都の守護神としたのがその始まりだ。桓武天皇の実弟である早良親王の御神霊を和み鎮める社であることから「心しずめ」の社として知られている。
その後、仁明(にんみょう)、清和(せいわ)両朝に井上大皇后(いのえのおおきさき)、他戸(おさべ)親王、藤原大夫人(ふじわらのたいふじん)、橘大夫(たちばなのだいぶ)(逸勢(はやなり))、文大夫(ぶんのだいぶ)(文室宮田麻呂(ぶんやのみやたまろ))らの神霊を合祀。貞観五年(八六三)五月には神泉苑に六所の神座(しんざ)を設け、悪疫退散の御霊会(ごりょうえ)が行われた。さらに火雷神(からいしん)と吉備大臣(きびのおおおみ)が併祭され、世に八所御霊、都民擁護の神社として崇敬されてきた。
概要
名前 | 御靈神社(上御霊神社)(ごりょうじんじゃ(かみごりょうじんじゃ)) |
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主祭神 | 早良親王(さわらしんのう)以下八柱 |
所在地 | 京都市上京区上御霊竪町495 |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都20 |
アクセス
御靈神社 京都市上京区上御霊竪町495