廣峯神社
兵庫
豊饒の道
豊饒の道
兵庫9
姫路市街の広峰山(ひろみねさん)山頂に鎮座し、眼下に世界文化遺産・姫路城と播磨灘を望む。祇園信仰の神である牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮とされ、陰陽(おんみょう)道にもゆかりが深い。
奈良時代、陰陽道の聖典を唐から持ち帰った吉備真備(きびのまきび)が、牛頭(ごず)天王の神託を受け、聖武天皇の勅命により現在地の奥の白幣山に建立した。山頂に吉備社があり、神託があったと伝わる磐座(いわくら)はパワースポットとしても人気がある。
本殿は天禄三年(九七二)に現在地に移った。現存の本殿は室町中期の建築で国内最大級の大きさを誇るが、背後には不思議な九つの穴が空いている。陰陽の一白水星から九紫火星まで九星の穴で、自分の生まれ星の穴に願い札を入れ、願いごとを三回ささやけば、聞き届けてもらえるという。
概要
名前 | 廣峯神社(ひろみねじんじゃ) |
---|---|
主祭神 | 素戔嗚尊(すさのおのみこと) |
所在地 | 姫路市広嶺山52 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 兵庫 豊饒の道 兵庫9 |
アクセス
廣峯神社 姫路市広嶺山52