廣瀬大社(ひろせたいしゃ)

奈良
鎮護の道
奈良18
廣瀬大社-拝殿
拝殿

奈良盆地を流れるすべての河川が合流する地に祀られている。創建は崇神天皇の御代(みよ)と伝えられ、日本書紀には天武天皇四年(六七五)に「大忌神(おおいみのかみ)を廣瀬の河曲(かわわ)に祀らはしむ」と記され、これが廣瀬の大忌祭の始まりとされる。祭は南北朝時代まで毎年四月四日、七月四日の年二回、朝廷より五位以上の王臣各一人、神祇官六位以上各一人が使いとして派遣され、五穀豊穣を祈願した。
この祭には御田植水口祭(おたうえみなくちまつり)と水府舞(みくらのまい)が行われたと享保明細帳に記録されている。御田植水口祭が毎年二月十一日に行われている「砂かけ祭」となる。

廣瀬大社-本殿
本殿

概要

名前

廣瀬大社(ひろせたいしゃ)

主祭神

若宇加能売命(わかうかのめのみこと)
櫛玉命(くしたまのみこと)
穂雷命(ほのいかづちのみこと)

所在地

北葛城郡河合町川合99

電 話

0745-56-2065

URL

http://www.hirosetaisya.com/

巡拝

奈良 鎮護の道 奈良18

アクセス

廣瀬大社(ひろせたいしゃ) 北葛城郡河合町川合99