法樂寺(ほうらくじ)

大阪
豊楽の道
大阪6
法樂寺
三重塔

平清盛の嫡子、重盛公の創建と伝えられる。寺名は「怨親平等(敵味方の区別なく慈悲の心で接する)法樂」から名付けられた。「田辺のお不動さん」としても有名。
山号は紫金山(しこんざん)、院号は小松院という。紫金山は寺宝である紫金二顆(か)(粒)の仏舎利に由来し、小松院は小松の大臣(おとど)と呼ばれた重盛公の功績を表す。
享保十五年(一七三〇)、十三歳の聡明な少年が寺に入り、忍鋼貞紀和上に従って出家した。これが法樂寺住職も務めた慈雲(じうん)尊者であり、釈尊の教えの根本である戒律を中心とした僧侶のあり方(正法律(しょうぼうりつ))を唱え、後に山岡鉄舟から「日本の小釈迦」と讃えられた。能書家としても知られ、説得力ある迫真の墨跡が多く残っている。

法樂寺-花菖蒲
花菖蒲

概要

名前

法樂寺(ほうらくじ)

宗 派

真言宗泉涌寺派

本 尊

大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)

所在地

大阪市東住吉区山坂1-18-30

電 話

06-6621-2103

URL

http://www.horakuji.com/

巡拝

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アクセス

法樂寺 大阪市東住吉区山坂1-18-30