法樂寺
大阪
豊楽の道
豊楽の道
大阪6

三重塔
治承2年(1178)平清盛の嫡子・平重盛公の草創と伝えられ、本尊に大聖不動明王を祀る。
山号の紫金山は、中国・阿育王山伝来の二顆の仏舎利の輝きから、院号の小松院は小松の大臣重盛公に因む。
建立の際に重盛公はこの仏舎利を奉り、平治の乱に敗れた源義朝公(源頼朝の父)の念持仏・如意輪観音像を安置。平家・源氏の菩提を篤く弔う怨親平等を願った。その後伽藍は、織田信長の兵火によって全焼。
現在の山門・本堂の建物は、信長の次子・信雄を租とする大和大宇陀の松山藩織田家の殿舎を譲り受けたもの。
後に山岡鉄舟から「日本の小釈迦」と讃えられた慈雲尊者が出家・得度した寺。境内には樹齢800余年の楠がそびえ、古くから田辺のお不動さんとして親しまれている。

毎年1・5・9月の28日には境内にて柴燈大護摩供が厳修される
概要
名前 | 法樂寺(ほうらくじ) |
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宗 派 | 真言宗泉涌寺派 |
本 尊 | 大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう) |
所在地 | 大阪市東住吉区山坂1-18-30 |
電 話 | |
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巡拝 | 大阪 豊楽の道 大阪6 |
アクセス
法樂寺 大阪市東住吉区山坂1-18-30