坐摩神社(いかすりじんじゃ)

大阪
豊楽の道
大阪8
坐摩神社-三つ鳥居
三つ鳥居

約千八百年前、神功(じんぐう)皇后が新羅からの帰途、淀川南岸の田蓑島(たみののしま)(現在の天満橋の西、石町付近)に坐摩(いかすり)神を奉祀されたのがはじまり。平安時代の延喜式には摂津国西成郡の唯一の大社と記された。摂津国一之宮であり、通称名の「ざまじんじゃ」で呼ばれることも多い。神紋は白鷺、鳥居は珍しい三つ鳥居。
坐摩神は神武天皇の時代、宮域を守る神として宮中に祀られたのが起源。その語源は土地または居住地を守る意味の居所知(いかしり)が転じたといわれる。生井(いくい)神・福井(さくい)神・綱長井(つながい)神・波比岐(はひき)神・阿須波(あすは)神の五神の総称で、住居守護や旅行安全、安産守護の神として崇敬を集めている。

坐摩神社-上空から見た境内
上空から見た境内

概要

名前

坐摩神社(いかすりじんじゃ)

主祭神

生井神(いくいのかみ)
福井神(さくいのかみ)
綱長井神(つながいのかみ)
波比岐神(はひきのかみ)
阿須波神(あすはのかみ)

所在地

大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3

電 話

06-6251-4792

URL

http://www.ikasuri.or.jp/

巡拝

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アクセス

坐摩神社 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3