今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)

大阪
豊楽の道
大阪4
今宮戎神社-本殿
本殿

推古天皇八年(六〇〇)、聖徳太子が四天王寺建立にあたり、西方の守護神として創建したと伝わる。太子自らが祭神に祈誓し、市場鎮護の神として信仰が広まった。
鯛と釣りざおを持つえびす様は、その姿の通り、もとは漁業をつかさどる神だったが、市場の発展とともに商売繁盛、福徳円満をくまなく授ける神となった。
豊臣時代、えびす信仰は大いに広まり、秀頼は直参の家臣、片桐且元(かつもと)に社殿造営の普請奉行を命じ、社領を寄進した。大阪商人の活躍が始まり、大阪は商いの町として一層の繁栄を遂げ、今宮戎神社は商いを守る神として崇敬されるようになった。

今宮戎神社-十日戎のにぎわい
十日戎のにぎわい

概要

名前

今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)

主祭神

天照坐皇大神(あまてらしますすめおほみかみ)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
素戔嗚命(すさのをのみこと)
月読命(つきよみのみこと)
稚日女命(わかひめのみこと)

所在地

大阪市浪速区恵美須西1-6-10

電 話

06-6643-0150

URL

https://www.imamiya-ebisu.jp/

巡拝

大阪 豊楽の道 大阪4

アクセス

今宮戎神社 大阪市浪速区恵美須西1-6-10