石山寺
滋賀
欣求の道
欣求の道
滋賀14
石山寺は、琵琶湖から流れ出る瀬田川の西岸に位置し、境内にある巨大な硅灰(けいかい)石の奇岩(天然記念物)が名前の由来である。天平十九年(七四七)、聖武(しょうむ)天皇の勅願で良弁僧正(のちの東大寺別当)が開基した。
本尊の如意輪観世音菩薩は、硅灰石の上に坐す半跏(はんか)像で、秘仏のため通常は三十三年に一度か、天皇御即位の翌年しか公開されない。本堂(国宝)は永長元年(一〇九六)に再建された滋賀県で最古の建築。兵火に遭わなかったため、源頼朝の寄進と伝わる日本最古の多宝塔(国宝)、東大門(重文)、鐘楼(重文)、そして経典や仏像、古文書、絵画など多彩な文化財が今に伝わる。
概要
名前 | 石山寺(いしやまでら) |
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宗 派 | 東寺真言宗 |
本 尊 | 如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ) |
所在地 | 大津市石山寺1-1-1 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 滋賀 欣求の道 滋賀14 |
アクセス
石山寺 大津市石山寺1-1-1