浄瑠璃寺
京都
楽土の道
楽土の道
京都48
京都の最南端、奈良との府県境付近、かつては南都仏教の別所として「小田原(おだわら)」と呼ばれた地に位置する。
創建は諸説あるが、現在も残る信憑性の高い古史料には永承二年(一〇四七)、当麻寺の義明上人(ぎみょうしょうにん)の発願により薬師如来を本尊とした小さな御堂から始まったと記されている。寺名は薬師如来の浄土である浄瑠璃世界からきている。
その後、興福寺の祈願所として伽藍が整備された。今も残る主要伽藍は境内中央に湧水を湛える苑池を置き、東側に薬師如来(重文)を祀る三重塔(国宝)、西側には九体の阿弥陀如来(国宝)を祀る本堂(国宝)。北側には大日如来を祀る灌頂堂(かんじょうどう)を配する。
概要
名前 | 浄瑠璃寺(じょうるりじ) |
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宗 派 | 真言律宗 |
本 尊 | 九体阿弥陀如来(あみだにょらい) |
所在地 | 木津川市加茂町西小札場40 |
電 話 | |
巡拝 | 京都 楽土の道 京都48 |
アクセス
浄瑠璃寺 木津川市加茂町西小札場40