竈山神社
和歌山
清浄の道
清浄の道
和歌山8
神武天皇の長兄、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)を祭る。命は大和平定の途中、長髄彦(ながすねひこ)との合戦で流れ矢を受け、ついに雄水門(おのみなと)で亡くなり、竈山に葬られた。千年以上前にまとめられた延喜式神名(じんみょゆ)帳に「紀伊国名草郡 竈山神社」とあり、古くから官幣に与る皇室御崇敬の大社である。
天正十三年(一五八五)、羽柴秀吉の紀州征伐の兵禍により、広大だった社地・社領を没収され、社殿を始め宝物、古文書など一切を失った。寛文九年(一六六九)、初代紀州藩主・徳川頼宣(よりのぶ)が再興した。
明治十八年(一八八五)に官幣中社に列し、大正四年(一九一五)には官幣大社に昇格。昭和十三年(一九三八)、国費と寄付によって社殿を造営し、境内も拡張された。
概要
名前 | 竈山神社(かまやまじんじゃ) |
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主祭神 | 彦五瀬命(ひこいつせのみこと) |
所在地 | 和歌山市和田438 |
電 話 | |
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巡拝 | 和歌山 清浄の道 和歌山8 |
アクセス
竈山神社 和歌山市和田438