賀茂御祖神社 ( 下鴨神社 )
京都
楽土の道
楽土の道
京都21
一般に下鴨神社と呼ばれ、上賀茂神社とともに古代から賀茂県主(かもあがたぬし)の氏神として祀られた。創始は悠遠にして未詳。社記には崇神天皇七年に瑞籬(みずがき)が造賜されるとあり、六世紀、欽明天皇の御代に行われた祭りが賀茂祭(葵祭)の起源とされる。奈良時代の神亀(じんぎ)三年(七二六)には聖武天皇の奉幣があり、京都で最も古い神社のひとつだ。
平安遷都後は皇城(こうじょう)鎮護の社として朝廷の崇敬が最も篤く、伊勢の神宮に次ぐ社格を有した。平城天皇は大同元年(八〇六)四月の中酉日(なかのとりのひ)を勅祭と定め、嵯峨天皇の弘仁元年(八一〇)に皇女、有智子(うちこ)内親王が斎王(さいおう)に卜定(ぼくじょう)されてより始まった「賀茂斎院の制」は後鳥羽天皇の皇女、礼子(れいし)内親王まで三十五代、約四百年間にわたった。平安時代末には山城国一之宮となり、近代においては官幣大社筆頭の社として尊崇を集めてきた。
概要
名前 | 賀茂御祖神社(下鴨神社)(かもみおやじんじゃ(しもがもじんじゃ)) |
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主祭神 | 玉依媛命(たまよりひめのみこと) |
所在地 | 京都市左京区下鴨泉川町59 |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都21 |
アクセス
賀茂御祖神社 京都市左京区下鴨泉川町59