賀茂別雷神社 ( 上賀茂神社 )
京都
楽土の道
楽土の道
京都22
神代の昔、本殿の北北西にある秀峰、神山(こうやま)に賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が降臨し、天武天皇の御代(みよ)、六七八年に現在の御殿の基(もとい)が整えられた。以来広く人々の信仰を集め、歴代皇室の崇敬は特に篤く、行幸啓(ぎょうこうけい)も数多くあり、国家の重大事には必ず奉幣、御祈願があった。
延喜式では名神大社(みょうじんたいしゃ)に列し、のち山城国一之宮として尊崇され、明治以降終戦まで官幣大社として伊勢の神宮に次ぐ全国神社の筆頭に位した。
祭神を祀る本殿と常設の仮殿である「権殿(ごんでん)」はともに文久三年(一八六三)の造替(ぞうたい)で、「流造(ながれづくり)」の典型として昭和二十八年(一九五三)、国宝に指定されている。境内は平安時代の佇まいを残すところから、全域が平成六年(一九九四)に世界文化遺産に登録された。
概要
名前 | 賀茂別雷神社(上賀茂神社)(かもわけいかづちじんじゃ(かみがもじんじゃ)) |
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主祭神 | 賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ) |
所在地 | 京都市北区上賀茂本山339 |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都22 |
アクセス
賀茂別雷神社 京都市北区上賀茂本山339