春日大社
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良2
春日大社は約千三百年前に平城京と国家・国民を守護するため、御蓋山(三笠山)を神山となし、神護景雲二年(七六八)に称徳天皇の勅命により武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)の御本殿が造営された。
現在も年間二千二百回以上の祭が斎行され、とくに千二百年以上続く「春日祭」(三月十三日)には天皇の御代理として勅使が参向し、国家・国民の安泰を祈る御祭文が奏上される。平安時代には若宮(天児屋根命と比売神の御子神)が出現され、それ以来、九百年近く続く「春日若宮おん祭」(十二月十七日)は古代から中世の神事芸能の奉納祭として国の重要無形民俗文化財に指定されている。能舞台の松はこの祭に由来する。
概要
名前 | 春日大社(かすがたいしゃ) |
---|---|
主祭神 | 武甕槌命(たけみかづちのみこと) |
所在地 | 奈良市春日野町160 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良2 |
アクセス
春日大社 奈良市春日野町160