勝尾寺
大阪
豊楽の道
豊楽の道
大阪24
霊力に満ちた無類の聖地である。桜、アジサイ、紅葉の名所として知られ、四季折々の花が迎える。水子供養の参詣者も絶えない。
「古流記」によると、神亀四年(七二七)に双子の善仲と善算が草庵を構えたのが始まり。のちに光仁(こうにん)天皇の子、開成(かいじょう)皇子とともに「大般若経」六百巻を書写し、弥勒(みろく)寺を建立した。観音の化身とされる比丘(びく)の妙観と十八人の仏師が、七月十八日から八月十八日の間に十一面千手観音を白檀の香木から彫刻し、本尊とした。
第六代座主・行巡は、祈祷の力で清和天皇の病を治した。天皇は「王に勝った寺」の意味で勝王寺の寺号を贈ったが、畏れ多いと王を尾に変え勝尾寺と号した。
概要
名前 | 勝尾寺(かつおうじ) |
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宗 派 | 真言宗 |
本 尊 | 十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ) |
所在地 | 箕面市粟生間谷2914-1 |
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巡拝 | 大阪 豊楽の道 大阪24 |
アクセス
勝尾寺 箕面市粟生間谷2914-1