金閣寺(きんかくじ) 鹿苑寺(ろくおんじ)

京都
楽土の道
京都13
金閣寺(鹿苑寺)-新緑の金閣
新緑の金閣

釈迦の舎利(しゃり)(遺骨)をまつった舎利殿「金閣」がよく知られ、金閣寺として世界的に名高いが正しくは「鹿苑寺(ろくおんじ)」。臨済宗相国寺派の禅寺だ。
この地は鎌倉時代に西園寺公経(きんつね)の別荘があった場所。室町幕府三代将軍の足利義満がここを気に入り、応永四年(一三九七)に西園寺家から譲り受けて山荘、北山殿(きたやまどの)を造営した。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に現したと言われている。後小松天皇(一休禅師の父)を招いたり、幕府は中国(明)との交易を盛んに行い、使節を迎える場所として使うなど北山文化の中心になる舞台として発展した。
義満の没後、遺言により夢窓国師を開山(初代の住職)とした禅寺になり、義満の法号から二字をとって鹿苑寺と名づけられた。

金閣寺(鹿苑寺)-冬景色の金閣
冬景色の金閣

概要

名前

金閣寺(鹿苑寺)(きんかくじ(ろくおんじ))

宗 派

臨済宗相国寺派

本 尊

聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)

所在地

京都市北区金閣寺町1

電 話

075-461-0013

URL

https://www.shokoku-ji.jp/

巡拝

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アクセス

金閣寺 京都市北区金閣寺町1