金剛輪寺(こんごうりんじ)

滋賀
欣求の道
滋賀3
金剛輪寺-新緑の大悲閣本堂
新緑の大悲閣本堂

「湖東三山」の真ん中に位置する松峯山(しょうぶざん)金剛輪寺は、天平十三年(七四一)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山された。菩薩が一刀三礼(いっとうさんらい)で観音像を彫り進めると、木肌から一筋の血が流れ落ち、像に魂が宿ったとみて、粗彫りのまま本尊として安置したと伝わる。このため本尊(秘仏)は「生身(なまみ)の観音」と呼ばれ、篤い信仰を集めている。
平安時代初期、嘉祥年間(八四八~五一)に比叡山より訪れた慈覚(じかく)大師(円仁)が、天台密教の一大道場に定めて以来、大師を中興の祖と仰ぐ。

金剛輪寺-紅葉の三重塔
紅葉の三重塔

概要

名前

金剛輪寺(こんごうりんじ)

宗 派

天台宗

本 尊

聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)

所在地

愛知郡愛荘町松尾寺874

電 話

0749-37-3211

URL

http://kongourinji.jp

巡拝

滋賀 欣求の道 滋賀3

アクセス

金剛輪寺 愛知郡愛荘町松尾寺874