籠神社
京都
楽土の道
楽土の道
京都51
名勝天橋立の北にある奥宮(おくみや)の地、真名井原(まないはら)に神代(かみよ)の昔から「匏宮(よさのみや)」という名で豊受大神(とようけおおかみ)を祀ってきた。社伝によると、その縁により第十代崇神天皇の御代には天照大神が倭国笠縫邑(やまとのくにかさぬいむら)から遷り、天照大神と豊受大神を「吉佐宮(よさのみや)」という宮号で一緒に四年間祀った。
その後、天照大神は第十一代垂仁天皇の御代に、また豊受大神は第二十一代雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢に遷(うつ)った。このため当社は伊勢神宮内宮の元宮(もとみや)、外宮の元宮という意味で「元伊勢(もといせ)」と呼ばれている。
両大神が伊勢に遷った後、本宮を奥宮真名井神社の地から現今の籠神社の地へ遷し、社名も吉佐宮から籠宮(このみや)と改め、養老三年(七一九)に彦火明命(ひこほあかりのみこと)を主祭神とした。
概要
名前 | 籠神社(このじんじゃ) |
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主祭神 | 彦火明命(ひこほあかりのみこと) |
所在地 | 宮津市字大垣430 |
電 話 | |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都51 |
アクセス
籠神社 宮津市字大垣430