熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)

和歌山
清浄の道
和歌山1
熊野速玉大社
鈴門

大自然の恵みと驚異は、古代人の心に「恐れ」と気高く聖なるものへの「畏れ」「感謝」を生んだ。森羅万象の営みに神の存在を確信した古代人の原初体験が熊野信仰の原点であり、熊野には今も大自然が創り上げた神々の原風景が残る。
全国に祀(まつ)られる熊野神社の総本宮である熊野三山の一つ。熊野三所大神は近隣の「神倉山」に降臨され、景行天皇の御代に初めて宮殿を現社地に建てて鎮祀したとされる。旧社地の「神倉山」に対し、新たに築宮されたこの地を「新宮」と呼ぶ。例大祭では、古伝によって最初の仮宮を御旅所に建て、古神事が斎行されている。
早くから神仏習合が進み、熊野大神(くまののおおかみ)は「熊野権現信仰」として全国に浸透し、過去世、現世、来世を守護する神として広く受け入れられた。

熊野速玉大社
拝殿

概要

名前

熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)

主祭神

熊野速玉大神(くまのはやたまのおおみかみ)
熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)

所在地

新宮市新宮1

電 話

0735-22-2533

URL

https://kumanohayatama.jp/

巡拝

和歌山 清浄の道 和歌山1

アクセス

熊野速玉大社 新宮市新宮1