熊野本宮大社
和歌山
清浄の道
清浄の道
和歌山4
全国に鎮座する熊野神社の総本宮で、熊野大権現として広く世に知られている。平安時代初期に編纂された延喜式神名帳には「熊野坐(くまのにいます)神社」と記されており、その後、熊野本宮という名称が定着した。
奈良朝以降に修験道の聖地として神威が広まり、宇多法皇をはじめ法皇・上皇・女院の御幸は百数十回に及んだ。
神仏習合によって御主神を阿弥陀如来として尊び、日本一といわれた霊験を仰ごうとする参詣者が群れをなす様子は、「蟻の熊野詣」「伊勢に七度、熊野に三度、どちら欠けても片参り」などとうたわれた。
その後も熊野に対する信仰はますます高まり、熊野牛王神符と共に熊野信仰は全国に伝播して明治時代に至る。
概要
名前 | 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ) |
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主祭神 | 家都美御子大神(けつみみこのおおかみ) |
所在地 | 田辺市本宮町本宮1110 |
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巡拝 | 和歌山 清浄の道 和歌山4 |
アクセス
熊野本宮大社 田辺市本宮町本宮1110