松尾大社
京都
楽土の道
楽土の道
京都7
当社は太古からこの地域に住んでいた住民が、松尾山の神霊を祀って守護神としたのが起源とされている。
五世紀頃、朝鮮半島より渡来してきた秦氏は、この地に移住して松尾の神を一族の総氏神と仰ぎ、山城、丹波の両国を開拓し、河川を改修して農林産業を興した。
文武天皇の勅命により秦忌寸都理(はたのいみきとり)が大宝元年(七〇一)、山麓の現在地に社殿を創建、山上の磐座(いわくら)の神霊をここに移した。平安時代以降は賀茂両社とともに皇城鎮護の社とされている。延喜式神名帳では名神大社(みょうじんたいしゃ)に定められ、とりわけ中世以降は醸造祖神として全国の酒造家から篤く崇敬されてきた。
概要
名前 | 松尾大社(まつのおたいしゃ) |
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主祭神 | 大山咋神(おおやまぐいのかみ) |
所在地 | 京都市西京区嵐山宮町3 |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都7 |
アクセス
松尾大社 京都市西京区嵐山宮町3