御上神社(みかみじんじゃ)

滋賀
欣求の道
滋賀12
御上神社-本殿
本殿

湖東平野に連山として聳(そび)え立つ三上山(みかみやま)(四三二メートル)は、「近江富士」と呼ばれる美峰であり、その山麓に当社は鎮座する。
社伝によると、第七代孝霊(こうれい)天皇の時代に天之御影命(あめのみかげのみこと)が山頂に降臨され、御上祝(みかみのはふり)(神主)らが神体山として祀った。元正天皇の養老二年(七一八)、藤原不比等(ふひと)が勅命により現在地に社殿を造営し、遷祀された。
皇室の崇敬が篤く、陽成(ようぜい)天皇の御代に正一位を授けられ、後には名神大社に列し、勅願所に定められた。武家の崇敬も集め、源頼朝から徳川幕府に至るまで神領の寄進や社殿の修復が続いた。

御上神社-拝殿
拝殿

概要

名前

御上神社(みかみじんじゃ)

主祭神

天之御影命(あめのみかげのみこと)

所在地

野洲市三上838

電 話

077-587-0383

URL

http://www.mikami-jinja.jp/

巡拝

滋賀 欣求の道 滋賀12

アクセス

御上神社 野洲市三上838