三室戸寺
京都
楽土の道
楽土の道
京都44
「夜もすがら月をみむろとわけゆけば宇治の川瀬にたつはしらなみ」の御詠歌で知られるのが西国十番の観音霊場、明星山(みょうじょうざん)三室戸寺。光仁(こうにん)天皇勅願の精舎である。
寺伝によると宝亀年間、光仁天皇が宮中に毎夜、金色の霊光がさし込むのを見て、右少弁(うしょうべん)の藤原犬養(ふじわらのいぬかい)に霊光の源を尋ねさせたところ、宇治川の支流で水が青く澄んでいる清淵に千手観世音菩薩が幻のように出現したという。この尊像を都に迎え、その後、行表(ぎょうひょう)上人を招き、尊像の御室を宇治へ移して安置。「御室戸寺」と称するよう勅命を受けた。
概要
名前 | 三室戸寺(みむろとじ) |
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宗 派 | 本山修験宗 |
本 尊 | 千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ) |
所在地 | 宇治市莵道滋賀谷21 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 京都 楽土の道 京都44 |
アクセス
三室戸寺 宇治市莵道滋賀谷21