根來寺
和歌山
清浄の道
清浄の道
和歌山9
正式には一乗山大伝法院根來寺(いちじょうざんだいでんぼういんねごろじ)といい、覚鑁(かくばん)上人(興教(こうぎょう)大師)が長承元年(一一三二)高野山に大伝法院を建立し、真言教学を修学する伝法会(でんぼうえ)を復興したことに始まる。
しかし、旧勢力との軋轢(あつれき)が生じたため、晩年には鳥羽上皇から下賜された荘園(現在の根來寺)に弟子とともに移り、康治二年(一一四三)に四九歳で亡くなった。大伝法院は覚鑁(かくばん)上人の死後も約百年間、高野山上に存続したが、鎌倉時代に頼瑜(らいゆ)が寺籍を現在地に移し、根來寺とよばれるようになった。
鎌倉時代末期から室町時代にかけて頼瑜の法流を受け継ぐ学侶が全国から集まり、「学山根来」へと発展した。
概要
名前 | 根來寺(ねごろじ) |
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宗 派 | 新義真言宗 |
本 尊 | 大日如来 (だいにちにょらい) |
所在地 | 岩出市根来2286 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 和歌山 清浄の道 和歌山9 |
アクセス
根來寺 岩出市根来2286