丹生官省符神社
和歌山
清浄の道
清浄の道
和歌山11
社伝によると、神社の草創は古く、弘仁七年(八一六)に弘法大師(空海)によって創建された。
真言密教修行の道場となる霊地を求めていた空海は、白・黒二頭の犬を従えた猟師に出会い、この猟師が白・黒二頭の犬を放ち、空海を高野山上の霊場へと導いた。空海は神さま(狩場(かりば)明神)が猟師の姿となり、高野山へと導いて下さったのだと、心の目を開いて感得したとされる。
この御神徳により、空海が高野山の登山口に丹生都比売(にうつひめ)大神、高野御子(たかのみこ)大神(狩場明神)の二神をお祀りしたのが当神社の始まり。現在では七社殿あった本殿のうち三社殿(重要文化財・世界遺産)が往年の姿をとどめている。
社号は丹生高野明神(にうこうやみょうじん)、丹生七社大明神、丹生神社、丹生官省符神社と変遷し、官省符荘(しょう)の総社として栄えた。
概要
名前 | 丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ) |
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主祭神 | 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ) |
所在地 | 伊都郡九度山町慈尊院835 |
電 話 | |
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巡拝 | 和歌山 清浄の道 和歌山11 |
アクセス
丹生官省符神社 伊都郡九度山町慈尊院835