丹生川上神社
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良28
五穀豊穣、生命を司る雨師(あまし)の神として、水に関する一切の神徳を統べている「罔象女神(みずはのめのかみ)」をお祀りしている。もともと、天皇の吉野行幸の様子をたとえて「蟻通神社(ありどおし)」と称していた。上社、下社に対して丹生川上神社中社とも呼ばれる。
境内は吉野離宮址とも呼ばれてきた。壬申の乱のさいには大海人皇子も身を寄せたといわれ、歴代朝廷の崇敬が篤く、応神天皇より聖武天皇まで天皇皇后の行幸は五十三回。淳仁天皇の天平宝字七年(七六三)五月に行われた奉幣祈雨や光仁天皇による宝亀六年(七七五)九月の奉幣祈晴など奉幣祈願は九十六回を数える。
概要
名前 | 丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ) |
---|---|
主祭神 | 罔象女神(みづはのめのかみ) |
所在地 | 吉野郡東吉野村小968 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良28 |
アクセス
丹生川上神社 吉野郡東吉野村小968