丹生川上神社下社
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良29
鎮座地は約二千六百年前、神武天皇が神の教示を受け、八百万の神々を丹生川上の榊(さかき)に招いた、現代祭祀のはじまりの地と日本書紀には記されている。その地に天武天皇が吉野鎮守の中心的神社として創建したのが丹生川上(にうかわかみ)神社とされる。
延喜式の名神大社(みょうじんたいしゃ)、二十二社と、どの時代も最高位の社格を有してきたが応仁の乱以後、奉幣の記録が途絶えた事が丹生川上神社所在不明説の根拠となった。
丹生川の川沿いには丹生神社の社が点在していたことから明治四年(一八七一)、当時は「丹生大明神」と称していた下社が官幣大社丹生川上神社となった。
概要
名前 | 丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ) |
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主祭神 | 闇龗神(くらおかみのかみ) |
所在地 | 吉野郡下市町長谷1-1 |
電 話 | |
巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良29 |
アクセス
丹生川上神社下社 吉野郡下市町長谷1-1