大神神社(おおみわじんじゃ)

奈良
鎮護の道
奈良8
大神神社-拝殿
拝殿

三輪山(三諸山(みもろやま))は神の鎮まる山、神奈備(かんなび)だ。古事記、日本書紀に記された大神神社の創始は神代の昔、大己貴神(おおなむちのかみ)の国造りに始まる。自らの御霊たる幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)を三輪山に鎮め、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の名をもって祀った。
通称は「三輪明神」「三輪さん」。山そのものを御神体とするため本殿はなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝する。古代信仰を今に伝える日本最古の神社である。
三ツ鳥居は中央に扉をもつ珍しい形式だ。鳥居の奥に立ち入ることは許されない。三輪山は今も入山が厳しく制限されている。そこには古代祭祀の有様がうかがえる磐座(いわくら)があり、登拝のときだけ奥津(おきつ)磐座や中津磐座などを拝することができる。

大神神社-三輪山と稲穂
三輪山と稲穂

概要

名前

大神神社(おおみわじんじゃ)

主祭神

大物主大神(おおものぬしのおおかみ)

所在地

桜井市三輪1422

電 話

0744-42-6633

URL

https://oomiwa.or.jp/

巡拝

奈良 鎮護の道 奈良8

アクセス

大神神社 桜井市三輪1422