大神神社
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良8
三輪山(三諸山(みもろやま))は神の鎮まる山、神奈備(かんなび)だ。古事記、日本書紀に記された大神神社の創始は神代の昔、大己貴神(おおなむちのかみ)の国造りに始まる。自らの御霊たる幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)を三輪山に鎮め、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の名をもって祀った。
通称は「三輪明神」「三輪さん」。山そのものを御神体とするため本殿はなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝する。古代信仰を今に伝える日本最古の神社である。
三ツ鳥居は中央に扉をもつ珍しい形式だ。鳥居の奥に立ち入ることは許されない。三輪山は今も入山が厳しく制限されている。そこには古代祭祀の有様がうかがえる磐座(いわくら)があり、登拝のときだけ奥津(おきつ)磐座や中津磐座などを拝することができる。
概要
名前 | 大神神社(おおみわじんじゃ) |
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主祭神 | 大物主大神(おおものぬしのおおかみ) |
所在地 | 桜井市三輪1422 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良8 |
アクセス
大神神社 桜井市三輪1422