青岸渡寺
和歌山
清浄の道
清浄の道
和歌山2
「那智大瀧(おおたき)」を眺める那智山中腹に位置し、西国三十三所観音霊場の第一番札所であり、「那智観音」とも呼ばれる。仁徳帝の時代に裸形上人による開山と伝えられ、如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)を御本尊とする。
隣接する熊野那智大社とともに熊野三山(本宮・新宮・那智)の一つとして、山岳信仰・神仏習合の一大修験道場となった。平安時代末期には上皇・法皇・貴族の熊野詣(熊野御幸)が盛んになり、後に武士・庶民にまで広まって「蟻の熊野詣」と呼ばれた。また、正歴年間に花山法皇が那智山で一千日の修行を満行され、那智山を第一番と定めて西国観音巡礼の礎を築かれた。
概要
名前 | 青岸渡寺(せいがんとじ) |
---|---|
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 如意輪観音(にょいりんかんのん) |
所在地 | 東牟婁郡那智勝浦町那智山8 |
電話 | |
URL | |
巡拝 | 和歌山 清浄の道 和歌山2 |
アクセス
青岸渡寺 東牟婁郡那智勝浦町那智山8