泉涌寺
京都
楽土の道
楽土の道
京都41
東山三十六峯の北から三十三峰にあたる月輪山。その麓にたたずむ真言宗泉涌寺派の総本山は、皇室との縁が深く「御寺」とも呼ばれる。
平安時代の草創と伝わるが、月輪(がちりん)大師・俊芿(しゅんじょう)が建保六年(一二一八)、宋の方式での大伽藍造営を志した際、清水が湧き出たため「泉涌寺」と改称。後鳥羽上皇、順徳上皇をはじめ北条政子・泰時も受戒するなど、律(北京律)を基本にした天台・真言・禅・浄土の四宗兼学の道場として栄えた。
仁治三年(一二四二)の四条天皇をはじめ、南北朝から安土桃山時代には歴代天皇の御葬儀を執り行い、江戸時代には歴代天皇・皇后の御葬儀だけでなく、境内に「月輪陵」などの陵墓も造営され、皇室の御香華院として長く信仰を集めた。
概要
名前 | 泉涌寺(せんにゅうじ) |
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宗 派 | 真言宗泉涌寺派 |
本 尊 | 釈迦如来(しゃかにょらい) |
所在地 | 京都市東山区泉涌寺山内町27 |
電 話 | |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都41 |
アクセス
泉涌寺 京都市東山区泉涌寺山内町27