四天王寺
大阪
豊楽の道
豊楽の道
大阪2
日本仏教の祖、聖徳太子が推古天皇元年(五九三)に建立した日本最古の仏教寺院である。
「日本書紀」によると、崇仏派の大臣(おおおみ)・蘇我馬子(そがうまこ)と排仏派の大連(おおむらじ)・物部守屋(もののべのもりや)が争った丁未(ていび)の乱に参戦した聖徳太子は、崇仏派の形勢不利を打開するため自ら四天王像を彫り「この戦に勝たせていただけるならば、四天王を安置する寺院を建立し、この世のすべての人々を救いたい」と誓願し、見事勝利したという。
宗派は天台宗に属していた時期もあったが、太子創建の寺として宗派にこだわらない立場から、戦後は和宗総本山として仏法興隆と太子精神の高揚を本願とする寺となった。
概要
名前 | 四天王寺(してんのうじ) |
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宗 派 | 和宗 |
本 尊 | 救世観世音菩薩(くぜかんぜおんぼさつ) |
所在地 | 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18 |
電 話 | |
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巡拝 | 大阪 豊楽の道 大阪2 |
アクセス
四天王寺 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18