多賀大社
滋賀
欣求の道
欣求の道
滋賀1
古事記に「伊邪那岐(いざなぎ)大神は淡海の多賀にまします」とある。祭神の二神は万物の祖神(おやがみ)であり、『お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる』との俚謡(りよう)の通り、今も「親子参り」の参拝者が全国から訪れる。
境内には翼廊を携えた拝殿、その奥に幣殿、さらに千木・鰹木が拝せる本殿を設け、神社建築として評価が高い。社殿東側の「寿命石」は重源上人が、「柏葉莚字」の神示により、寿命を賜った石と伝えられている。
社伝によると、重源上人が参拝した際、舞い落ちた柏の葉が虫食いのため「莚(えん)」と読めた。十を二つ並べた草冠の形から「二十年の寿命をいただいた」と受け止めて東大寺を再建したとある。この伝承から「莚命(えんめい)長寿」の信仰が生まれた。
概要
名前 | 多賀大社(たがたいしゃ) |
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主祭神 | 伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ) |
所在地 | 犬上郡多賀町多賀604 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 滋賀 欣求の道 滋賀1 |
アクセス
多賀大社 犬上郡多賀町多賀604