建部大社(たけべたいしゃ)

滋賀
欣求の道
滋賀13
建部大社-神門
神門

交通の要衝として、多くの戦乱の舞台となった瀬田の唐橋。京から下って唐橋を東に渡った所に鎮座するのが、古代史上の英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀る建部大社である。
社伝によると、日本武尊は景行(けいこう)天皇四十三年に病没したが、同四十六年、妃(きさき)の布多遅比売命(ふたじひめのみこと)が神勅(しんちょく)により、建部郷(現在の東近江市)に尊の神霊(みたま)を奉斎(ほうさい)したのが始まりとされる。「建部」とは尊にちなんで命名された名代(部民制における集団)の一つである。
天武(てんむ)天皇四年(白鳳四年=六七五)、近江国府(おうみこくふ)の所在地であった瀬田(せた)の地に遷(うつ)し祀(まつ)られ、のちに近江国一之宮(いちのみや)と定められた。

建部大社-拝殿と三本杉
拝殿と三本杉

概要

名前

建部大社(たけべたいしゃ)

主祭神

日本武尊(やまとたけるのみこと)

所在地

大津市神領1-16-1

電 話

077-545-0038

http://takebetaisha.jp/

巡拝

滋賀 欣求の道 滋賀13

アクセス

建部大社 大津市神領1-16-1