談山神社(たんざんじんじゃ)

奈良
鎮護の道
奈良24
談山神社-本殿
本殿

飛鳥の法興寺(現在の飛鳥寺)で行われた蹴鞠会(けまりえ)で出会った中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が、藤の花の盛りの頃、のちの談山神社本殿の裏山で極秘の談合をした。この談合により皇極天皇四年(六四五)、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)で蘇我入鹿を討ち、中央統一国家、文治政治の完成、という歴史的偉業を成し遂げた。
多武峰(とうのみね)はこの後、談峯(だんぽう)・談(かたら)い山(やま)・談所(だんじょ)が森(もり)と呼ばれるようになり、「大化改新談合の地」の伝承が残った。社号の談山神社もここからきている。

談山神社-十三重塔
十三重塔

概要

名前

談山神社(たんざんじんじゃ)

主祭神

藤原鎌足公(ふじわらのかまたりこう)

所在地

桜井市多武峰319

電 話

0744-49-0001

URL

https://www.tanzan.or.jp/

巡拝

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アクセス

談山神社 桜井市多武峰319