東大寺
奈良
鎮護の道
鎮護の道
奈良1
正式名称を金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)。奈良時代に聖武天皇が建立した。皇子、基(もとい)親王の菩提を弔う金鐘寺(きんしょうじ)を前身とし、大和国分寺を経て全国の国分寺の中心、大仏(盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ))が本尊の東大寺となった。延べ二百六十万人もの人々によりすべての幸福を願って造られた大仏は天平勝宝四年(七五二)、開眼供養会が盛大に営まれた。
同年から続く「修二会(しゅにえ)」(お水取り)はよく知られている。鑑真和上が設けた戒壇と八宗兼学(はっしゅうけんがく)の学問寺の伝統から多くの学僧を輩出した。
治承四年(一一八〇)の南都焼き討ち、永禄十年(一五六七)の兵火で大きな被害を受けたが、創建の志を受け継ぐ朝野を挙げての復興により、大仏は修復され大仏殿も甦った。
概要
名前 | 東大寺(とうだいじ) |
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宗 派 | 華厳宗(けごんしゅう) |
本 尊 | 盧舎那仏(るしゃなぶつ) |
所在地 | 奈良市雑司町406-1 |
電 話 | |
URL | |
巡拝 | 奈良 鎮護の道 奈良1 |
アクセス
東大寺 奈良市雑司町406-1