唐招提寺(とうしょうだいじ)

奈良
鎮護の道
奈良11
唐招提寺-金堂
金堂

唐招提寺は唐の高僧、鑑真によって天平宝字三年(七五九)に創建された律宗の総本山。以来千二百五十年以上にわたって歴史的な建物や仏像、仏教美術品が数多く現存しており、わが国の仏教文化の源流を考える上で非常に重要な寺院だ。
特に鑑真和上坐像(国宝)は最古にして最高の肖像彫刻で、深い人間性や精神性を感じさせる傑作として知られ、開山忌舎利会(かいさんきしゃりえ)が行われる毎年六月五日から三日間、厨子(ずし)が開かれる。
金堂は盛唐期の様式を伝える世界的にも貴重な建築。堂内には盧舎那仏坐像、千手観音立像など九躯の奈良時代造立の仏像が安置され、すべてが国宝に指定されている

概要

名前

唐招提寺(とうしょうだいじ)

宗 派

律宗

本 尊

盧舎那仏(るしゃなぶつ)

所在地

奈良市五条町13-46

電 話

0742-33-7900

URL

https://www.toshodaiji.jp/

巡拝

奈良 鎮護の道 奈良11

アクセス

唐招提寺 奈良市五条町13-46