海神社(わたつみじんじゃ)

兵庫
豊饒の道
兵庫8
海神社-拝殿
拝殿

「かい神社」の通称で呼ばれることも多いが、綿津見(わたつみ)三神をまつる「わたつみ神社」であり、古くは「あま」「たるみ」とも読まれた。三韓出兵からの帰途、神功(じんぐう)皇后が三神をまつり、天候の回復を祈ったのが由来とされる。
三神の底津(そこつ)綿津見神は海底(海藻、塩)の神、中津綿津見神は海中(魚、漁業)の神、上津(うわつ)綿津見神は海上(航海)の神で、総称して海大神という。父は伊弉諾(いざなぎ)神で天照大神(あまてらすおおみかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)、住吉三神の御兄弟にあたる。
別名「衣財田(えたからだ)大明神」とも呼ばれ、農業、商売などすべての稼業繁栄と家運隆盛、衣食住に神徳があるという。

海神社-海上渡御祭
海上渡御祭

概要

名前

海神社(わたつみじんじゃ)

主祭神

底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)
中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)
上津綿津見神(うわつわたつみのかみ)

所在地

神戸市垂水区宮本町5-1

電 話

078-707-0188

URL

https://kaijinjya.main.jp/

巡拝

兵庫 豊饒の道 兵庫8

アクセス

海神社 神戸市垂水区宮本町5-1