吉田神社
京都
楽土の道
楽土の道
京都30
吉田山は古来、「神楽岡」(神が集いし岡)と呼ばれ親しまれている聖地であり、その秀麗な山容は東山三十六峰の十二峰目に数えられている。
平安遷都から約六十五年、清和天皇の貞観元年(八五九)四月に中納言、藤原山蔭(やまかげ)がこの清浄の地を選んで都の鎮守神とし、大和・春日の神々を勧請した。以来、永延(えいえん)元年(九八七)の一条天皇の行幸をはじめ正歴(しょうりゃく)二年(九九一)には二十二社のもととなる十九の大社の一つに列せられた。その後も堀河天皇の嘉承元年(一一〇六)には年四度の官幣(かんぺい)に預かるなど皇室の崇敬極めて厚く、特に神職、吉田兼倶(かねとも)が吉田神道を創設してからは神道界に絶大な権威を得て隆盛を極めた。
概要
名前 | 吉田神社(よしだじんじゃ) |
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主祭神 | 建御賀豆知命(たけみかづちのみこと) |
所在地 | 京都市左京区吉田神楽岡町30 |
電 話 | |
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巡拝 | 京都 楽土の道 京都30 |
アクセス
吉田神社 京都市左京区吉田神楽岡町30